インターンブログ クラフトビール

1000年前に作られていたバイキングビールの再現

こんにちは、ニモです!

早いものでデンマーク生活も一ヶ月が過ぎました。

令和初日に地元のバイキングミュージアムにてバイキングビールを仕込んだため、今日はそのご報告させていただきたいと思います!

・バイキングビール??

さて、いきなり聞きなれないパワーワードですね、バイキングビール。これは、文字通りバイキングの時代 (9世紀から11世紀) に作られていたビールです。当時は現在のように仕込み釜ではなく大きな木を用いて仕込みを行っていました。Munkeboブルワリーは昨年からバイキングミュージアムの裏庭で当時のビールを再現する取り組みを行っています!

・ビールの仕込み

さて、いざ、バイキングビールの仕込みです。以下の写真のように全長3メートルからある木の中で仕込み工程をおこないます!ちなみに、この木ももちろん、ブルーマスターのClausが手作りしたものです。

この木の中に水を入れて、水温が65度になるまで加熱します。さて、加熱方法ですが、どのように加熱するかわかりますか?実は、焼石を水の中に入れて温めるのです!下の左写真のように火を起こして大きな石を温めて、右写真のように鉄ばさみを使って温まった石を水の中に投げ込みます。この作業、熱くて大変でした。。なんせ、石が温まると800℃以上になるのですから。

水が温まったら石を取り出して、麦芽を加えてかき混ぜます。下の写真のようにニモは楽しくかき混ぜております(笑)。この工程は糖化と呼ばれる作業で麦芽に含まれるでんぷんを糖に分解していきます。

糖化が終わると麦汁の完成です。麦汁だけを回収するために下左写真のように木の枝を用いてフィルターを作ります。もう何から何まで自然の材料だけで作っていることに驚きを越えて感動してしまいました。右写真の蛇口の裏にこのフィルターをかますことで麦芽が出てこず、麦汁だけが出てきます。

この得られた麦汁に酵母を加えることで発酵が始まり、数週間寝かせることでビールが完成です。ビールが出来上がるのを楽しみに待ちたいとおもいます!

・最後に

いかがでしたか、バイキングビール?実はこの仕込みの作業を行うにあたって、バイキングミュージアムでボランティアとして働いている方々が数多く駆けつけて手伝ってくださいました。地元の人に支えられて、1000年の時を経てバイキングビールを再現できる瞬間に立ち会えたことに感動しました!このチャレンジングなイベントを通じて、私自身、さらにMunkeboのことが好きになりましたし、いろんな人に知ってもらいたいなと思いました。最後まで読んでいただきありがとうございます!

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